2013年シーズン第5節 サガン鳥栖 vs 清水エスパルス
待望の今期初勝利!
よくもまぁチームを立て直したと思う。ゴトビ監督と選手に敬意を表したい。不貞腐れたとしか見えなかった選手たちは今シーズン初めて90分ファイトした。マスコミ・ファンの包囲網を受け選手からの信頼もかなり失ったとしか見えなかったゴトビは、チームにファイティングスピリットと規律をもたらした。
また4-4-1-1へのシステム変更も良かった。3トップの頃は両ウイングが攻守に機能しているとは言いがたかった。中盤の枚数を増やし、トップ下の選手の役割が明確にしたことで、守備の強度が上がったと思う。攻撃は、現状ではショートカウンターとセットプレー、あとはこぼれ球からの2次攻撃に期待するしかないだろう。
フィジカルが強いチームやパス回しの上手いチームとどこまでやれるのかという不安はあるが、5節目にしてようやく戦える陣容が整ったと思いたい。
短評
DF | 平岡 | 豊田を完封。集中力が光った。 |
キャラ | 今シーズンベスト。広い守備範囲でチームを支えた | |
キジェ | 昨シーズンより上手くなった。 | |
MF | 杉山 | コンディション不良?もっと組立に参加したり、前線に顔を出さないと。 |
河井 | 良かった。でも潜在能力を考えるともっとできると思う。アタッキングサードで確度が低くても点に繋がるプレーにチャレンジして欲しい。 | |
ミンス | 一部ブログや2chで酷評されていたけれど、全然悪くない。攻守に渡って運動量を見せた。確かに判断の悪さや技術の低さも目についたが、それも仕掛けているからこそ。イエローカードと審判へのアピールはもったいない。 | |
FW | 高木 | 攻守でチームをリードした。特に守備で見せたクレバーなプレスと運動量は良かった。新境地か。 |
バレー | 偉大な先制点。初ゴールおめでとう。ところでコンディションはどれぐらいなのだろう?肉弾戦に明け暮れているとはいえ、スタミナ面が気がかり。イエローカードはもったいなかった。 | |
主審 | 高山啓義 | 豊田へのイエローカードを始めとして不安定だった。 |