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ゴトビ戦術について

どこかでゴトビ戦術についてまとめられたら良いなと思ってはいたのだが、m_maruさんが遥かに上手にまとめているのでリンクを貼っておく。

実はゴトビの戦術に絶対的にこれというのは無いと感じている。
理想としては、優先度順に、

  1. 前プレで戦いたい
  2. 圧倒的なポゼッションで相手を押し込みたい

と考えていることは間違いないが、それ以上にリスクマネジメントを優先していると感じている。m_maruさんが「「100%のパスを通せ」という約束事」と指摘している点はその真骨頂だと思う。その証拠にDF陣のつまらないミス(パスミスとかボール奪取)による失点というのが非常に少ないのが今の清水である。
現在のチーム、ボール回しに難がある村松を中盤の真ん中で使ったり、組み立てがサイドに偏重しているのも、今のメンバーでリスクマネジメントに重きを置いて計算した結果であろう。ユングベリや小野といったリーグトップレベルの技術を持った選手たちが中心であればサイドにこだわらないし(現在のチームだと竹内がプレーしているパターン)、別のところでリスクをコントロールしようとする、これがゴトビの戦術ではないかと思う。

ゴトビサッカーはつまらないか?

ゴトビの監督の続投に反対する声は多い。ただの難癖としか思えないような意見も多いが、「ゴトビのサッカーはつまらない」という意見は傾聴に値すると思う。
Football LABから値を引っ張ってくると、今期の清水の攻撃の数値があまりよろしくないことがわかる(下記表参照)。パス成功率は記載されていないが、おそらくリーグ下位の数字だろう。どういうスタイルが好みかは個人差があるだろうが、攻撃回数が少ない→相手ゴール前までボールを運べない→シュートが少ないというフットボールが好きな人間は極少数だろう。これではつまらないと言われても否定出来ない。

項目 本数(試合平均) リーグ順位 リーグ平均
シュート 12.1 15 位 14.2
パス 381.6 18 位 458.6
30mライン進入回数 36 17 位 41.1
攻撃回数 126.8 11 位 127.9

だが、これはゴトビのリスクマネジメントの裏返しなのだと思う。自陣では100%のパスしかしないから、苦しい体制になるとすぐにロングフィードロングフィードが前線で収まる率は低い→相手ボールが増えるという流れが多い。内容と結果のバランス、これをどこまで許容するかは人によって判断が別れるところだと思う。

# それでも、個人的には愛情補正もあって清水のフットボールがつまらないとは思わないのですけれどね。