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2014年シーズンの補強について

2014年もよろしくお願いします。
※ 今更ながら従来の文体がしっくり来ないので、変えてみます。また変えるかもしれません(汗)。

* * *

11/15の新体制とそれに伴うリリースが発表され、2014年シーズンに挑む陣容は基本的に確定したと考えて良いと思います。

全体的な印象

今回のシーズンオフについては、ここ数年のような胃の痛むようなものではなく、フロントの成長を感じるとともに、ようやくチームのベースが整ってきたと感じます。
今シーズンオフでポイントかと思っていた3点に対して補強がなされたのは素直に喜ばしいです。

  • ラドンチッチのレンタル期間終了に伴い、ラドンチッチとの再契約を含めたセンターFW。
  • CB~SBの駒不足の解消。
  • 高原の移籍に伴うGK。

プラスαの喜びとしては、高木善朗の加入。J出戻り組の日本人は外国人相当の活躍を期待できると考えていますし、本人もその気でしょう。
気になるのは翔の移籍と守備力の高いMFの補強が無かったことでしょうか。後者については、ダブルボランチで回すのだとすると問題がないのかもしれません。

GKの玉突き移籍

契約のこじれからの林彰洋のレンタル移籍でしたが、「先んずれば人を制す」という言葉がピッタリと当てはまる感じで、今シーズンオフの大規模なGKの玉突き移籍に巻き込まれずに済みました。
最終的には櫛引がゴールマウスを守るという形で同じだったかもしれませんが、余計な消耗を避け、かつ櫛引が経験を積めたのは良かったと思います。

ノヴァコヴィッチ

2013年シーズンが終了時点で、ラドンチッチの後釜として想像していたのは次の4選手でした。

正直なところノヴァコヴィッチを候補として思い浮かべることはできませんでしたし、獲得できる可能性も感じていませんでした。

それでもチームにやってきたノヴァコヴィッチ。実力・実績には申し分ない選手。年齢は気になりますが、ピッチ上の運動量にはそれを感じさせません。長身かつテクニシャンという点ではラドンチッチと相通ずる面がありますがタイプ的にはロングボールよりも平面で勝負するFWなので、チーム戦術に見直しが入りそうな点が気がかりであり、また楽しみな点です。

彼が清水へ加入するに先駆けて、ケルンとの契約は解除されているのはフロントのGJです。タフネゴシエーターという言葉が最近のフロントには似合うと思います。

伊藤翔

おそらく彼の移籍だけはフロントにとっても誤算だったと思います。
2012年に結果を残せず、年俸ダウン・単年契約となった2013年にブレイクし、その実績を引っさげてビッグクラブに移籍という一連の流れは、良くも悪くもプロクラブとプロ選手のシビアさを感じます。
継続して使えば二桁得点が見込める選手になったと感じており、ラドンチッチの含めた外国人との契約よりも翔との契約延長が大事だと考えていただけにショックが大きいです。FW・トップ下の控えの一番手という序列が予想されたのが大きかったのかもしれません。そのポジションに彼のようなクオリティの選手がいるということは、チームにとっては心強いですが、選手には関係無いですしねぇ。
付け加えるならば、サポーターも彼に対しては決して良い対応をしていなかったと思うので(もちろん素晴らしいサポートをしていた方々も多かったでしょうが、相対的に)、そういった面でも移籍は致し方がない気がします。

これでトップ下はともかく1トップの控えの競争が激化しそうです。タイプ的に長沢はノヴァコヴィッチから得られるものが大きそうなので、実績含めて特に期待しています。とにかく誰かが台頭してきて欲しい、シーズン中に瀬沼を呼び戻せというような話が起きないことを期待しています。でも、一方で大前の1トップも試して欲しいという気持ちもあります。

高木善朗

今期の新規加入選手でもっとも期待しているのが彼。
好調期の小野伸二を失って以来、清水のトップ下は絶対的な存在がいなかったと思うのですが(アレックスのトップ下は悪くなかったですけれど、彼の真価はFWでこそだと思っています)、タレント的には間違いないと思うので、兄と切磋琢磨してチームを勝利に導いて欲しいです。
心強いのは、兄が所属しているチームということで清水の試合を何試合も観ており、自分なりのプレーイメージを確立しているところ。トップのノヴァコヴィッチとトップ下の彼の加入でチームは戦い方を変えざるを得ない面があると思いますが、早々にフィットして欲しいものです。

ヤコビッチ(デッキー)

ファーストネームのデヤンは、セルビア語でデッキーというらしく、「デッキー」が本人の希望する呼び名だそうです。
昨シーズン、色々やりくりに苦しんだ守備的MF~CB~SBですが、彼がJ1水準以上の活躍を見せてくれれば解決しそうです。加入前情報が色々と入り乱れて判断が難しいのですが、日本にもチームにも早く馴染んで欲しいものです。
今日の練習を観に行った方のtwitter情報によるとなかなか良さそうで、嬉しいですねぇ。

背番号

思いがけない変更があってビックリしました。
特に大前の#10。エースナンバーを背負った選手がシーズン途中にレンタルバックとか無いと考えて良いのでしょうか?それとも引き止め策の一環なのでしょうか?

レンタル選手について

昨シーズン以上に、今シーズンは多くの選手が清水の外に出ることになりました。願わくば少しでも経験を積んで、プロサッカー選手としての自信を身につけて欲しいと思います。チームの保有人数からしてすべての選手が清水で試合経験を積むことができない以上、次善策として他チームへのレンタルを斡旋するというのは、獲得した以上は責任を持つという意味合いで悪く無いと思います。
気になったのは思ったのは枝村と八反田。両者ともに完全移籍かと思いましたが、結局はレンタル移籍ということでした。プレースタイル的に現在の清水に合う気があまりしない二人ですが、ゴトビの次の監督を見据えての判断なのかなと推測します。

最後に

感情的なしこりになりそうな移籍は今シーズンは起きそうもなく、それが何よりでした。
今シーズンオフに外へ移籍していった方々は素直に感謝したいと思います。ありがとうございました。今後も清水戦以外での活躍をお祈りします。
新しくきた方々、ようこそ清水へ。不安も書き連ねましたが、もちろん応援します。