2017年シーズンを振り返って(ぼくのかんがえる 苦戦の原因)

我らが清水エスパルスは、最終節ではありますが、無事J1残留を果たしました。まずはめでたい!もう既にお酒入っています。
しかし、甲府が最後に勝ち越してたって、あっぶなかった!

メディカルの不備

テセ、チアゴ、竹内、白崎、河井、増田、六平、村田、犬飼、鎌田、カヌ、飯田…、一体何人の選手が長期離脱をしたのでしょうか?メディカルスタッフの力量不足?監督・コーチ陣の無理使い?選手の自己管理能力の不足?何が原因であれこの怪我人の多さが今期苦戦した第一の要因だと思います。
カタパルトを導入して、練習負荷をコントロールしているはずなのに、何故なのでしょうか?…推測で言えば、前十字靱帯を損傷した鎌田をピッチに戻したとか、メディカルスタッフに問題があるのだろうと思っていますし、来期の一番の補強ポイントかと思います。

外国人補強の失敗

六反の補強は当たりでしたが、フレイレ、カヌの補強は結果的に失敗だったと言えると思います。外国人を補強するのであれば、せめてスタメン確定レベルでなければダメでしょう。多くの資金が無駄になりました。来期、二人は残留するのでしょうか?であれば見事Jリーグにアジャストして大活躍というストーリーを期待したいのですけれど…。
一方で、チアゴや増田の補強はGJでした。ただ後者の補強は小林監督との縁があってのもので、強化部の仕事ぶりは不満ですね。

監督

北川や金子、二見は今期とても伸びたと思います。将来、彼らが代表入りするようなことがあれば、小林監督は大いに誇って良いと思います。育成手腕は確かだと思います*1
一方で、よく言えば選手の自主性を尊重した、悪く言えば決まりごとの少ないサッカーの弊害が目立ったシーズンだったとも思います。怪我人の多さによって連携がなかなか深まらないのも痛かったです。
またシーズン通して対3バックに劣勢でした。サイドで数的不利になり、サイドをケアされれば中央を使われる、中央に寄せればサイドを…と、見ていて歯がゆかったです。
正直に言えば、監督交代を支持しますけれど、でも日本人で小林監督以上の監督が少ないのも確かなんですよね。外国人監督は…、今の清水が受け入れられるものなのでしょうか?

観客

おーれぃでばもな独り言:対Honda。 - livedoor Blog(ブログ)
そう書いているお前は何様なんだって話になってしまうので、書きづらいんですけれど、ホームでの勝率が悪いのは観客が原因だと思います。アイスタは本当に野次とため息が多すぎます。例えば松本とか岡山とかの応援に比べて、サポートしていない人の率が高いと思います。批評家とか文字通りの観客が多いと言うか…、近くの席の人が延々と試合中野次っているという率が高すぎます。
清水から他チームに移籍した選手が、「こんなに無条件に応援してもらえるんだ」と驚いていたという記事を読んだことがあるんですけれど*2、そういう空気を作っているという自覚した方が良いと思います。
試合前に「応援頑張ろう」と声掛けする際に、「野次やため息は控えよう」と添えてもらえると嬉しいんだけどなぁ。

*1:でも何故チアゴの球離れとダイブ癖は指導できないのか…

*2:多分、発言主は吉田豊だろうなぁ